結婚する前はあんなに私をほめてくれたダンナさまなのに、最近は全然ほめてくれず、好きとも言ってくれず。
もう私のことなんてどうでもよくなったのかな、なんて思う方もいらっしゃるかもしれません。
結婚してしばらく経った頃のカップルが陥りやすい心理と、その対処法を考えます。
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ダンナさまがほめてくれなくなった奥さまの心理

ほめてくれなくなったダンナさまに対して、奥さまが感じる不安や不満には以下のようなものがあるでしょう。

もう好きじゃないの?

ほめてくれていた頃は、私のことをきっと好きだと感じていたかもしれません。
ほめてくれなくなったということは、もう私のことなんて好きじゃないの?冷めてしまったの?という不安を感じるのではないでしょうか。

手抜きをしているの?

これまでは私の気を引こうと頑張っていたかもしれないけど、結婚したらあえて私を喜ばせる必要がなくなった、つまり手抜きをしていると思うかもしれません。

私はただの同居人?

家事を分担したり生活費を折半したり、ダンナさまがひとりで生活するより効率的だから私と一緒にいる、ただの同居人っていうことかしら、と感じることもあるかもしれません。

ダンナさまがほめてくれないことを不満に思う心理的な理由

ほめてくれないダンナさまを、すべての奥さまが不満に感じているわけではないかもしれません。
不満に思う奥さまの心理的な理由を3つご紹介します。

私は好きなのに

私たちは自分が好きだと感じている相手からは、同じように好かれたいと思うものではないでしょうか。
ダンナさまがほめてくれないという現状に不満があるのは、「私は好きなのに、あなたは私のことを好きじゃなくなったのね」という思いがあるかもしれません。

私に魅力がないからだ

ダンナさまがほめてくれなくなった理由は私に魅力がなくなったからだと思うとしたら、悲しいけれどどうしようもないという「やるせなさ」を感じるかもしれません。

ラブラブ期は終わった

二人の関係がまだ日も浅く熱烈であるロマンス期と言われる期間は、必ず終わりが来ると言われています。
しかし、ロマンス期が終わったからといって、冷えた関係で夫婦が一生を過ごすわけではありません。当初のラブラブな時期が終わったら二人の愛情も終わりだ、などと信じていると、この先に夢も希望もない気がしてしまうかもしれません。

ダンナさまがほめてくれないと悩む奥さまの特徴

ほめてくれないダンナさまに「ほめて(ハート)」と言える人は、ダンナさまがほめてくれないからといって悩むことは少ないかもしれません。

我慢しがち

つい自分の本音を隠したり抑えたり、相手の言いたいことやしたいことを優先することに慣れているような遠慮深く優しい人は、言いたいことがあっても我慢をしがちでしょう。我慢がたまるとイライラしてしまうものです。

自信がない

ダンナさまがほめてくれていたときは自分にも価値があり、ほめてくれなくなると自分には価値がないのだと感じるなど、自分の価値は他者からの評価で決まると感じているケースもあるかもしれません。

ダンナさまがほめてくれなくなることが自信の喪失につながってしまい、毎日気分が落ち込みやすくなるかもしれません。

ダンナさまがほめてくれなくなった理由と、その対処法

ダンナさまがほめてくれなくなった理由を理解すると、その対処法が見えてきやすいかもしれません。

奥さまとの関係が簡単に壊れるものではないと安心している状態を、ネガティブに表現すれば「釣った魚に餌をやらない」かもしれません。
ポジティブに表現すれば「好きなのは当たり前」「君が魅力的だと何度も伝えたとおりだよ」などとなるのではないでしょうか。

とはいえ、ほめ言葉のひとつも言わなくなったダンナさまの心理を見てみると、好意の返報性というものに行きあたるかもしれません。

好意の返報性というのは、「人は好意を示されると無意識にお返しをしたくなる」という心理をいいます。

誰かにほめてもらって嬉しいと、ついほめ返したくなるものです。

たとえ今までも、奥さまはダンナさまのことをそれほどほめてこなかったとしても、
ダンナさまが奥さまからもらっていた好意ともいえる「嬉しいもの」があったはずです。

それは奥さまの輝く笑顔だったかもしれませんし、ダンナさまを見つめる熱いまなざしだったかもしれません。
そういうものがかつてと比べて万が一「減っているな~」と思われるならば、

最近あまり愛されていないのかも、ちょっと寂しいなと感じていたのは、実はダンナさまのほうだった・・・ということもあるようです。

もしかしたら、釣った魚に餌をやらなくなったのは奥さまのほうだったのかもしれません。

夫婦はいつだってお互い様というところがあったりするなので、たとえ結婚して時間がたっていても、もっとラブラブになれるチャンスはいくらでもあるようです。
奥さまの立場で、釣った魚ともいえるダンナさまへの愛情表現を、バージョンアップするときなのかもしれません。

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