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カウンセリングサービスの帆南尚美です。
いつもありがとうございます。

前回着ぐるみの話を書きましたが、今日はその心理解説編です^_^

本当の自分を隠して、別の自分であるかのように振る舞うこと、着ぐるみとは心理学でいうところの「ペルソナ(仮面)」です。

ペルソナは、「◯◯用の私」などと言うこともできます。

たとえば、

会社用の私。
いつも冷静に物事を判断し、論理的で首尾一貫し、女性らしさをできるだけ排除している私。

友だち用の私。
流行りのカフェやレストラン、おしゃれな温泉宿の話に盛り上がり、たいして悩みなどありませんという、楽観的な私。

両親用の私。
いつも目標に向かって努力しては結果を残し、生き生きとした人生を送っている、良い子の私。

彼の前だと、いつもかわいい女性を演じてしまうとか、

夫の親戚の集まりでは、デキる妻であろうとするとか、

◯◯用の私(ペルソナ)は、誰でもたくさん持っているものです。

多くの場合、それらは本当の自分では受け入れてもらえないだろうと思うことから作り出したものなので、

自分ひとりになってホッとひと息ついて仮面を脱ぐと、疲れた・・・と思ったり、

あまりに頑張って◯◯用の私を演じてしまうと、皆んなが見ている自分は本当の自分じゃない、そんな仮面をつけている自分はウソつきだと思ったりすることもあります。

ところが実際のところ、私たちは「持っていないもの」で仮面を作ることはできません。

論理的な私も、楽観的な私も、良い子の私も、かわいい私も、もともと自分が持っている良いものを、クローズアップしているだけなのです。

だから仮面をかぶっても、あなたはあなたであることに変わりはありません。
ましてや、仮面をかぶっていることは悪いことでもありません。

とはいえ、「こうであらねば」と強く思うことで、自分で作った仮面をかぶることがしんどくなることもあるでしょう。

そのような時は、今までの仮面を調節するべきときなのかもしれませんね。

こんな私じゃダメだ、と自分を隠そうとするのではなくて、ときには、実は私ってこんなふうにダメなところがあってね…と、軽く誰かに暴露できると、意外な気づきを得られるのかもしれません。

それは、本当の自分では受け入れてもらえないだろうと思うことについて、
人は、意外と簡単に受け入れてくれたりするものだということなんです。

すると分厚い仮面の必要性も薄れ、気分もラクになっていくのかもしれません。



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